カマキリフランス

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第14話 上機嫌ですね

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不仲説が漂ったティスとオスカマキリのディーズーの交尾は、なんだかんだで結局うまくいった。よかったよかった。その後もティスは変わらず元気元気。餌をバクバク、水をゴクゴク。出産にむけて栄養を蓄えている。腹の膨らみはタマゴなのか、ただのデブなのかはさておき、立派なカマキリ体躯だ。一枚目の写真はキリフキで水浴び&水飲み中の上機嫌なティス。顔面に水滴つけてますね。カマキリの身体は水を弾く、でもたまに自然の雨を想定してキリフキで全身にシャワーしてあげる。うん、上機嫌ですね。

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二枚目の写真は「さよならディーズー」「ありがとうディーズー」ってことでオスカマキリを元の場所に帰しているところ。ティスの捕食から免れた色男ディーズー、ハンサムーンなのかどうかは人間のアタシにはわからないけれど一瞬でも婿として迎えたからには最後まで鄭重に扱う。
天気のいい日で、河川敷はとても気持ちがよかった。手からなかなか下りてくれず、放った草の上でも長い間動かなかった。じっとこちらを見ている。黙っていても餌がもらえるウチでの生活を惜しんでいるのかな、なんて思っていたら、何かを思い出したように風のそよぎにのってカサカサと茂みに入っていった。長い触角が草にまぎれてわからなくなるまで見送る。ありがとね。

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三枚目の写真は「さよならディーズー」から数日後。いつもの河川敷でのハラビロカマキリです。全長はチョウセンカマキリよりも小さく、名前通りハラがビロイ(広い)。全部が全部そうじゃないかもしれないけれど、成虫なのに鮮やかなグリーン色。愛嬌があって可愛い。カマキリにはエイリアンのような顔つきの種類もいるが、このハラビロカマキリというのは可愛い部類のカマキリ上位にくい込んでくること間違いなしだ。でもまあティスの方が可愛い。



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by kamafra | 2010-11-16 23:24 | 日常