カマキリフランス

Top

第17話 その目論見

d0248819_2511729.jpg

三月、長い冬の間近付くことのなかった草地に緑が戻ってきた。緑が戻ってきて天気が良いとくれば散歩しなきゃいけないもんで、カメラ持って散歩してきた。テントウムシを発見。果てしなく逃げるので果てしなく追いかけて撮影。昔どこかで聞いた話なので信憑性は0に近いが、テントウムシはとても苦く、食べれたもんじゃないそう。最初に食べた者はその情報を仲間に伝えるので誰もテントウムシを食べない。こうして一匹の犠牲が他のテントウムシを守ることになるのだとか。赤と黒の目立つ柄もそういったことを相手に覚えこませるのが目的なんだとか。フーン。その目論見がうまくいってることを願う。

d0248819_2511625.jpg

五月、アブラムシを発見。美味いんでしょうか、甘いんでしょうか、完全にテントウムシの餌。生まれたばかりのカマキリもアブラムシを食うので、たくさんいるに越したことはない。年明け頃に草地に放置した二代目ティスの卵を確認する。変化はないようだった。その後も周辺でカマキリを捜索するが発見には至らなかった。空腹になったので帰宅。残念ながらアブラムシは僕の餌ではない。

ああ今年も暑い夏が来るなあ。その前にじめじめの梅雨が来るけど。そしてウチにはどんなカマキリが来るやら。僕は真っ青な空を見上げた。



saho
人気ブログランキングへ
[PR]
by kamafra | 2011-05-05 17:37 | 日常